野球初心者でもわかるルール講座-第5回目-ファールゾーンとフェアゾーン

こんにちは、ヤバダイです。

前回は野球のカウントについて説明しました。

分からない方や忘れてしまった方は

野球初心者でもわかるルール講座-第4回目-カウント-

を見て下さい。

空振りや見逃しによるストライク以外にも、ファールによるストライクもあると軽く説明しましたが、

今回はそのファールを決める大切なファールゾーンとフェアゾーンについて説明したいと思います。

 

わかりやすい野球のルール [ 粟村 哲志 ]

 

ファールゾーンとフェアゾーンとは

野球にはファールゾーンとフェアゾーンと呼ばれる2つのゾーンがあります。

バッターがピッチャーのボールを打った時にファールゾーンにボールに入ったらファール、フェアゾーンに入ったらフェアとなります。

ファールライン

野球のグラウンドにはファールラインと呼ばれる白線がバッターボックスから1塁3塁の延長線上にひかれています。このラインを境にファールゾーンとフェアゾーンが分かれています。

フェアとファール

フェアになる場合

フェアになる場合の説明は1:43からとなります。バッターの打ったボールがフェアゾーンに入ったらフェアとなります。

ファールになる場合

ファールになる場合の説明は2:13からとなります、バッターの打ったボールがファールゾーンに入るとファールになります。

ファールのカウントでの扱い

ファールはストライクとカウントされます。ただし、2ストライクの後のファールはストライクとカウントされません。(バントファールは例外、これについては別の回で説明します)

つまり、3ストライクをとるためにはピッチャーはバッターを空振りさせるか、ストライクゾーンににボールを投げて、バッターが見逃しをする方法でなければいけません。

ファールの制度は面白い

ファールという制度はとても面白いです。

これがなければ、簡単にバッターはアウトになってしまい、野球はあっさりとしたものとなってしまいます。

ファールはとても奥が深く、戦略的なものにも活用されます。また、ファールをあえて打つには大変な技術がいります。

この戦略や技術についてはまた別の回で解説したいと思います。楽しみにしていて下さいね!






ファールとフェアの判断は難しい?

1塁と3塁の存在

動画では3:00からです。先ほど、ファールゾーンに入るとファールと説明しましたが、ファールラインの他に1塁、3塁もファールとフェアを決める境目となります。

例えば、打球が1塁あるいは3塁にかすった、あるいはぶつかってファールゾーンに入った場合はそれはフェアになります。

ファールかフェアかの判断は実は結構ややこしい部分があります。

細かい部分はまた別の回で説明したいと思います。

ホームランの存在

野球のグラウンドには観客席がありますが、フェアゾーンかつ観客席にボールが入った場合はホームランとなります。

ホームランは野球において盛り上がる要素となります。

ホームランについて詳しくは別の回で説明したいと思います。

 

わかりやすい野球のルール [ 粟村 哲志 ]

 

まとめ

  • グラウンドにひいてある、ファールラインと1塁、3塁をフェアとファールの境目とする。
  • フェアゾーンに打球が入るとフェア、ファールゾーンに打球が入るとファール
  • 2ストライク後のファールはストライクとカウントされない、3ストライクをとるには空振りか見逃しによるストライク
  • ファールは戦略に利用される
  • ファールとフェアの判断は難しい

いかがだったでしょうか?

だんだんと野球というスポーツが奥が深いということに気付いてきたかと思います。どんどん野球の奥深さ、楽しさを知っていきましょう。

次回はフェアゾーンに入ってもヒットにならない場合を解説したいと思います。

次ページ:第6回目フェアがヒットにならない場合

 

 

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