こんにちは、ヤバダイです。
前回は野球の点のとりかたについて解説しました。
野球はヒットを積み重ねて、塁を進め、点をとるというスポーツだという事を説明しました。まだ第1回目を見ていない人、忘れてしまったという方は前回の
を見て下さい!
1つここで疑問が出てきます。それは「いつまで、攻撃が続くの?守備のチームは攻撃できないじゃん」という疑問です。
確かに、キリがないですよね、そんな問題を解消するために野球には「アウト」という制度があります。
今回は「アウト」について解説したいと思います。
(以下今回の動画について貼っておきます)
アウトとは?
野球はサッカーとは違い、攻守がチームで分かれています。なのでその攻守を交替する基準が必要になっていきます。そこで必要な制度として「アウト」があります。
アウトがなければ永遠と攻撃が続きます。重要な制度なんですね!
では、アウトとは具体的にどうなると発生するのでしょうか?その前にイニングというものを説明したいと思います。
イニングの説明
アウトの条件を説明をする前にイニングについて説明したいと思います。
野球はイニング制というものをとっています。イニングで攻撃と守備が分かれます。先に片方のチームが攻撃をして、相手チームが守備をし、終わったら攻守が交代します。
先に攻撃したチームを表攻め、その後に攻撃するチームを裏攻めといいます。
また、イニングの事を回ともいいます。
野球のイニングの数え方として例えば3回の裏というと、第3イニング目の裏の攻撃(裏の守備)ということとなります。
イニングは全部で9イニングがあります。(少年野球や草野球等、野球の種類や年齢によって変わります)つまり、1チームあたり攻撃の機会は9回あり、守備の機会も9回あることになります。
説明が遅くなりましたが、9イニング全部終わった段階で点を多くとったチームが勝利となります。
イニングを終わらすには
また疑問が出てきます、「イニングについて分かったけど、そもそも1イニングはどうやって終わるの?それとアウトはどんな関係があるの?」という疑問です。
まわりくどい説明となりましたが、ここでようやくアウトが重要になっていきます。
アウトはイニングを終わらす基準となるもので、1イニングを終わらすのに3つアウトをとる必要があります。
攻撃側はこのアウトをとられないように頑張って、アウトを防ぎつつ点をとります。
守備側はいかにしてアウトをとり、点をとられない様に色々工夫をします。
アウトの条件
以下アウトの条件を記載しました
- ピッチャーが3つストライクをとる
- バッターが打った球をアウトにする
- 攻撃側がなんらかの違反をする
3はあまり見かけませんので、主に1か2が該当します。1についてはストライクとボールについて説明する必要がありますので、また別の記事で説明したいと思います。
また2についても別の記事で説明したいと思います。
アウトについて-おさらい-
少しおさらいをしてみましょう。
ピッチャーがボールを投げました、バッターが打ちました。
オーっとアウトになってしまいました。
これで1アウトです。
次のバッターがヒットを打ちました。これで1アウト1塁です。
その次のバッターは3つストライクとられアウト。次のバッターも打ちましたがアウトで連続でアウトです。
これで3アウト、攻守交替です。
とこんな感じで試合が進みます。
まとめ
- アウトは野球を進行するのに大事な要素
- 1イニングは表と裏で成り立ち、表に3つアウトをとると攻守交替、これを繰り返す
- アウトは1.3つストライクをとる、2.打球をアウトにする3.攻撃側が違反をする場合に発生する
いかがだったでしょうか?アウトが重要なことだとわかりましたでしょうか?少しずつ野球のルールがわかってくると面白いですよ。
次回はストライクとボールについて解説していきたいと思います。
以上、アウトについてでした。
次ページ:第3回目-ストライクとボール-
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