こんにちは、管理人のヤバダイです。
今回は野球初心者でもわかるルール講座シリーズの記念すべき最初の記事、「点のとりかた」です。
スポーツのルールを知る上で勝敗のつけ方を知る必要があります。野球は他のスポーツ、例えば、サッカーやバスケットボールと比べ点のとりかたが特殊です。なのでまずは、それについて解説、説明したいと思います。
一緒に野球の点のとりかたについて学んでいきましょう!
最初に
野球は2チームで争うチーム制のスポーツで、サッカーやバスケットボールの様に点を多くとったチームが勝利となります。初心者の方にはこの点の取り方が分かり辛いと思うので今回の第1回目はそこを重点的に解説したいと思います。
解説動画を載せておきます。動画と伏せて、記事も見て頂くと分かりやすいと思います。
点のとりかた-ざっくりとした説明-
野球はサッカーやバスケットボールと違って、ゴールの様な物がないので点が入ったかどうかわからないと思います。この点の入り方を知るには色々な要素が絡んでいきます。ここではざっくりとそこを説明したいと思います。
点が入る流れ
- 審判の合図で試合がスタート
- 投手(ピッチャー)がボールを投げる
- 打者(バッター)がボールを打つ
- ボールを打ってヒットになったら塁が進める
- 打った人が走者(ランナー)になり、ランナーが1塁(ファースト)、2塁(セカンド)、3塁(サード)、本塁(ホーム)と反時計回りに進んで戻ってきたら点数が入る
ざっくりとした説明で端折っているので少し細かく解説していきます。
前提知識
用語や意味を知る必要があります。以下箇条書きにしました。
- ピッチャーとバッター
- ヒットとは
- ベースとは
1つずつ解説します。
ピッチャーとバッター
野球はサッカーやバスケットボールの様に攻撃と守備が同時進行で行われる訳ではなく、攻める攻撃側と守る守備側が分かれて行われます。守備側がいくら華麗なプレイをしても直接点には結びつきません。
攻撃側はバットを持ったバッターになり、守備側はボールを投げるピッチャーとその他の守備をする人に分かれます。ちなみに野球は9人対9人で行うスポーツです。
ピッチャーがボールを投げ、バッターがそのボールを打ちます。では何の為にボールを打つのでしょうか?
ボールを打たなければ、点に結びつかないからです。ボールを打つことによりヒットが出る確率が出てきて点に結びつくことに繋がるからです。
では次にヒットについて説明したいと思います。
ヒットとは
ボールを打って、フェアゾーンと呼ばれるゾーンにボールが入るとヒットになります。フェアゾーン以外をファールゾーンと言います。フェアゾーンとファールゾーンについては別の記事で細かく説明します。
ヒットにする為にバッターは頑張ってバットを振っているのです。ピッチャーはバットにボールを当てない為に色々工夫してボールを早く投げたり、遅く投げたり、軌道を変化させたりします。
ではヒットを打ったらすぐに点になるのでしょうか?
そうではありません。塁を進めてホームベースを踏まなければいけません。次にベースについて説明したいと思います。
ベース(塁)とは
野球はホームベース(バッターが立っているところにある白い物)とファーストベース(1塁)、セカンドベース(2塁)、サードベース(3塁)の4つのベースがあります。
ホームベース(以下ホーム)をスタートしてファーストベース(以下ファースト)、セカンドベース(以下セカンド)、サードベース(以下サード)の順番に塁を勧めなければいけません。
この方向が反時計回りなので、野球は打ったら右に行きます。
この順番は無視してはダメで、またスキップ(例えばいきなりセカンドに行く)はしてはいけません。
この塁はヒットを打たなければ進むことができません。(その他にも盗塁やタッチアップというものもありますが、それは他の記事で説明します。)
なので、ヒットはとても重要な事なのです。
点のとりかた-おさらい-
では前提知識を頭にいれた上でおさらいしましょう!
まず、ピッチャーがボールを投げます。バッターがボールを打ちました、ボールがフェアゾーンに入りました。ヒットになりました。
バッターは1塁に走ります。ランナーが1塁に進みました。
またピッチャーがボールを投げました。
次のバッターがボールを打ちます。またヒットになりました。これでランナーが1塁、2塁です。
また、次のバッターがヒットを打ちました。これでランナーが1塁、2塁、3塁です。
そして遂に次のバッターがヒットを打ちました。なので、ホームに帰ってきました。これで1点です。
大体はこんな感じですが、次の様に色々な疑問が出てくると思います。
- ヒットは1つしか塁を進めないの?
- いつになったら攻撃は終わるの?
- そもそもフェアゾーンとファールゾーンって何?
- ピッチャー以外の守備は何をしているの?
まだまだ疑問は湧くと思いますが、ルールを覚える上でこういった疑問が重要になっていきます。疑問が解消して覚えることが出来るからです。
これから1つひとつわからないを潰していきましょう!
まとめ
- 野球は9人でするスポーツ
- 多く点をとったチームが勝ち
- バッターがボールをピッチャーから打ち、ヒットにして塁を進めることで点に繋がる
いかがだったでしょうか?ざっくりとですが、野球のルールを少しは理解出来たのではないでしょうか?まだまだ、覚えることがたくさんあると思いますが、大切なことは疑問を持って、1つ一つ疑問を潰すことです。一緒に頑張って覚えましょう。
私も皆さんの力になれる様にわかりやすく解説します。
次回の記事ではアウトを中心に解説したいと思います。
見て頂いてありがとうございました。
次ページ:第2回目-アウトについて-