こんにちは、ヤバダイです。
前回はアウトについて解説しました。
前回のアウトについてわからない方は
を見て下さい。
アウトは試合を進める上で重要な要素だと学びました。攻撃側はいかにして3つアウトをとらせないか、守備側はいかにして3つアウトをとるかが重要になっていきます。
そんなアウトですがアウトになるには次の3つの条件のいずれかが当てはまらなければいけません。
- ピッチャーが3つストライクをとる
- バッターが打ったボールをアウトにする
- 攻撃側がなんらかの違反をする
そこで今回は1を説明するのにあたり、ストライクとボールについて説明したいと思います。
ストライクとボールとは
野球にはストライクとボールというものがあります。このストライクをもとにアウトかアウトではないか決定します。ちなみにアウトではないことをセーフといいます。
ストライクとボールを決めるためにはストライクゾーンというものが必要になっていきます。ストライクゾーンとは下の図の様にバッターがいるバッターボックス近くのホームベース上に存在するものとなります。
この図は私が描いたものです(笑)、棒人間がバッターです。
赤く数字のついた番号の①がバッターボックスと言い、左と書いた方が左バッターボックス、右と書いた方が右バッターボックスといいます。
バッタはー右でも左でも好きな方に入れます。
②はピッチャーマウンドといい、ここにピッチャーが立ちます。
③はホームプレート、④がストライクゾーンです。
ちなみにあくまでも④のストライクゾーンはわかりすく見える様に書いてますが、実際のリアルの野球では目では目印の様なものは存在しません。
このストライクゾーンは主観で決めるものではなく野球規則に載っといた上で審判が決めることとなります。(審判も人間ですし、微妙な違いがあります)、審判については別の記事で紹介します。
今はとりあえず細かいことは置いといて、バッターが打てる範囲に設定していると覚えて下さい。
なぜストライクゾーンが必要?
ストライクゾーンがなぜ必要なのかという疑問が生まれてきます。
私なりに理由を考えました、違う絵をもとに説明したいと思います。
この絵はバッターが左ボックスに入っています。
結論から言うと、ストライクゾーンがないとバッターが打てないボールばっかりピッチャーが投げる可能性が出てきて試合の収集がつかなくなるからです。
例えば、上の絵の①や②にボールが行くと明らかにバッターは打てないですよね。こうなってしまうとバッターはお手上げです。
ストラークゾーンを設けるのはこういった理由からではないかと思います。
ですので、野球では①や②のボールを「ボール」とし、③のボールの様にストライクゾーンに入ったボールを「ストライク」とします。
アウトになるには
ストライクが3つになると1アウトになります。ちなみにボールが4つになるとフォアボールになります。これらをまとめてボールカウントやアウトカウント(カウント)と言います。これらについては別の記事で紹介します。
解説動画
私が作った動画です。今までの記事の内容がまとまっています。動画を見て頂ければより理解しやすくなると思います。
まとめ
- ストライクなのかボールなのかは審判がストライクゾーンをもとに決める
- ストライクゾーンは目に見えない
- ストライクゾーンがないと試合の収集がつかない
- ストライクが3つで1アウト
いかがだったでしょうか?スコスはストライクとボールについてわかって頂けたと思います。ストライクゾーンはとても重要ですので是非抑えて下さい。
次回はボールカウントとアウトカウント(カウント)について説明したいと思います。
以上、ストライクとボールについてでした。
次ページ:第4回目-カウントについて-
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