こんにちは、ヤバダイです。
前回は野球のカウントについて説明しました。
分からない方や忘れてしまった方は
を見て下さい。
空振りや見逃しによるストライク以外にも、ファールによるストライクもあると軽く説明しましたが、
今回はそのファールを決める大切なファールゾーンとフェアゾーンについて説明したいと思います。
目次
ファールゾーンとフェアゾーンとは
野球にはファールゾーンとフェアゾーンと呼ばれる2つのゾーンがあります。
バッターがピッチャーのボールを打った時にファールゾーンにボールに入ったらファール、フェアゾーンに入ったらフェアとなります。
ファールライン
野球のグラウンドにはファールラインと呼ばれる白線がバッターボックスから1塁3塁の延長線上にひかれています。このラインを境にファールゾーンとフェアゾーンが分かれています。
フェアとファール
フェアになる場合
フェアになる場合の説明は1:43からとなります。バッターの打ったボールがフェアゾーンに入ったらフェアとなります。
ファールになる場合
ファールになる場合の説明は2:13からとなります、バッターの打ったボールがファールゾーンに入るとファールになります。
ファールのカウントでの扱い
ファールはストライクとカウントされます。ただし、2ストライクの後のファールはストライクとカウントされません。(バントファールは例外、これについては別の回で説明します)
つまり、3ストライクをとるためにはピッチャーはバッターを空振りさせるか、ストライクゾーンににボールを投げて、バッターが見逃しをする方法でなければいけません。
ファールの制度は面白い
ファールという制度はとても面白いです。
これがなければ、簡単にバッターはアウトになってしまい、野球はあっさりとしたものとなってしまいます。
ファールはとても奥が深く、戦略的なものにも活用されます。また、ファールをあえて打つには大変な技術がいります。
この戦略や技術についてはまた別の回で解説したいと思います。楽しみにしていて下さいね!
ファールとフェアの判断は難しい?
1塁と3塁の存在
動画では3:00からです。先ほど、ファールゾーンに入るとファールと説明しましたが、ファールラインの他に1塁、3塁もファールとフェアを決める境目となります。
例えば、打球が1塁あるいは3塁にかすった、あるいはぶつかってファールゾーンに入った場合はそれはフェアになります。
ファールかフェアかの判断は実は結構ややこしい部分があります。
細かい部分はまた別の回で説明したいと思います。
ホームランの存在
野球のグラウンドには観客席がありますが、フェアゾーンかつ観客席にボールが入った場合はホームランとなります。
ホームランは野球において盛り上がる要素となります。
ホームランについて詳しくは別の回で説明したいと思います。
まとめ
- グラウンドにひいてある、ファールラインと1塁、3塁をフェアとファールの境目とする。
- フェアゾーンに打球が入るとフェア、ファールゾーンに打球が入るとファール
- 2ストライク後のファールはストライクとカウントされない、3ストライクをとるには空振りか見逃しによるストライク
- ファールは戦略に利用される
- ファールとフェアの判断は難しい
いかがだったでしょうか?
だんだんと野球というスポーツが奥が深いということに気付いてきたかと思います。どんどん野球の奥深さ、楽しさを知っていきましょう。
次回はフェアゾーンに入ってもヒットにならない場合を解説したいと思います。
次ページ:第6回目フェアがヒットにならない場合
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